カンケリデリセット〜第一話〜

野良に別れを告げ
路地裏を進むと
突然
雨が降ってきました

「雨宿り。雨宿り。」

妖精が
小さな身体で
“ぴょろぴょろ”と走っていると
一際目立つ騒がしい
灯りのついたバーを見つけました。

「忍び足。忍び足。」

そう呟きながら
妖精は
そっとそのバーで
雨宿りすることにしました。