パペット〜第二話〜

 「貴様の中に光だと?
そんなものあるわけがなかろう
貴様は我の輝きが尽きるまで
我の光を纏って
生きてゆくのだよ」

太陽男が
蚊を潰すような声色で
そう言うと
遠くからなにやら
騒がしい音が聞こえてきました

「お取り込み中失礼するよ
太陽男さんの言ってること
なんだか面白おかしくて
呆れちゃうよ」

突然
列車が現れ
その小窓からは
小さな妖精が顔を出しています

「彗星列車の時間か
それよりなんだ小僧
我になにか文句でもあるのか」

 太陽男は余裕を演じ
呆れ返すように言います