星空競争曲〜第一話〜

「次はゼロの街〜
ゼロの街〜」

月男を見送った妖精は
彗星列車に揺られ
終点の銀河を目指します

  なぜ銀河を目指しているか
と言いますと
地球で数えるところの
四千年に一度行われる
女王星の祭典
一番星祭を一目見るためです

「わあ、なんて綺麗なんだ」

妖精は興奮し
顔を乗り上げると
落っこちそうに
なってしまいました